<   2005年 03月 ( 3 )   > この月の画像一覧

2005年 03月 27日
男女
b0056632_14324711.jpg1981年
高橋さんのビニールハウスに居候していた頃に描いた絵。

画用紙にクレヨン。

19才のとき、カリフォルニアのミルバレーで出会ったスハジョ。白人のパナマ人。
泊めてもらったスワミ・スネークの家の庭に、大きなホット・バスタブがあった。
夜中に一人、夜空の下、全裸でバスタブにつかっていると、彼女が全裸で入ってきた。
She came in through the bathroom window !
でも彼女は、金儲けのために、コリアにペーパーマリッジしに行くと言っていなくなってしまった。
(詩は下記にあります。)http://blog.goo.ne.jp/hoshius/e/05c35c7701459999844500198830f45a)

男に利用される女。
でも僕もその男の一人だ。
そんなくやしい思いから描いた絵。

Photo by Kenji Ito
Copyright Hoshitaro
[PR]

by hoshius | 2005-03-27 14:52
2005年 03月 26日
シェークスピア
b0056632_23145084.jpg1981年
高橋さんのビニールハウスに居候していた頃に描いた絵。

画用紙にクレヨン。

その頃、僕は20才で、便所が共同で風呂もない6畳一間のアパートに住んでいた。
この絵はそのボロアパートの壁に貼り付けてあった。

「ロミオとジュリエット」、「真夏の夜の夢」、「ハムレット」
ちょうどその頃僕は、シェークスピアの戯曲を夢中で読んでいた。
そしてジョン・ダンの詩集。
英語はときに、とてもロマンチックだ。

Photo by Kenji Ito
Copyright Hoshitaro
[PR]

by hoshius | 2005-03-26 23:43
2005年 03月 25日
王様
b0056632_122423.jpg1981年
高橋さんのビニールハウスに居候していたときに描いた絵。

画用紙にクレヨン。

幻のグランジバンド、ループ・オン・ザ・ヘブンのCD裏ジャケットに使ってもらった作品。


「どのような絵を描くのかは自分でもわかりませんでした。
ただクレヨン一本一本の原色が、それぞれ独自の意味を持っていることが、僕には、はっきりと感じられました。

僕は感じたのです。
そして、知ったのです。
赤 青 黄 緑 オレンジ 紫 群青 ピンク 黄緑 水色 灰色 黒の正体を。
そしてその意味を。

一本のクレヨンを握ると、その色の感情が目から飛び込んできて、色の波動が僕のエネルギーと共振して感情を震わせました。

ひとつの色は、隣合う色と共振して輝き、まるで挑発し合う男女の感情のように、互いに互いを映し合い、挑発し合い、変化しながら欲情し合っているように見えました。

そして、気付いてみると、いつの間にか白い画用紙は虹色に染まり、原色の飛び交う画面は真っ白に眩しく光り輝いて見えたのです。

そのとき、僕の瞳孔は開き切り、放心して恍惚を感じていたのです。」

Photo by Kenji Ito
Copyright Hoshitaro
[PR]

by hoshius | 2005-03-25 01:39